■

あ〜〜好き。

って思う日が多かった今日。

平和だ。掴んだ平和だ。

朝一支援で、一回聞き逃した、まる先生ご指名。

土日あったことを皆の前で報告し合うという恥ずかしめを受ける。土日の記憶が全く無くて、わたしは何を遠慮したのか、話を盛ることもせず、漫画を読んだ、というそれもほぼ架空の話を、2年生の前でする。信頼感どうなるんだ。日曜は、かろうじて買い出しのほんとの話。それも先生の料理の話に引っ張られてだな。

先生が土曜日は実家に帰って、日曜は下宿先で1週間分のおかずを作ったという情報をもらう。

なんとなく、自慢になりそうなそれや、家族円満な話を避けていた。えっと、本気で何したかというと、だいたいがギリギリだった4月の、ようやく何もない週末、その前に思わぬ木曜ボーナスで片づけも進み、土曜は4回洗濯機回して、お昼はカツ丼買ってきてもらったんだっけ、スープはやっぱり土曜だったのかな、夕方は何したっけ、たまったドラマを観れたんだっけ。夜は味噌汁を玉子丼にしたやつだっけ。ドライフラワーにハマったのは日曜だっけ、買い出しに行ったというけど、それは銀行や西松屋や、いろんな用事を一応こなせたんだったはず。コーヒーメーカーを選んで、結局ネットで買って、今日それが届いた。

日曜は超ペイ祭みたいなやつで、1日ネットをみてる時間が長かったんだ、きっと。それで注文したやつも、もう揃った。

それのどこを切り取っても家族臭がし、わたしはそれを避けたかった。あれ、意外と暇そうなんだな、と先生に思ってほしかったのだ。

あれ何の用だっけ、授業中に先生に何か聞こうと声をかけようとすると、こちらに頭を傾けた。近かったので、ドギマギしつつも嬉しかった。

授業が終わって、昨日のアンケートを書いてた時の子どものつぶやきを先生に伝えると、廊下に誘い出してくれて、あれこれと話した。

最近少し先生は好意的だ。

ラブとかじゃない、よくしてくれる。

それはわたしがよくしているからだろうか。

近づくのを許してくれているというか。

去年は、避けを感じたもんな。やっぱりわたしが一番仲がいいのは嫌だったのだろうか。

下校時刻は一緒で、その時、目が合った。

バチッと合って、すぐ逸らした。

その後だ、好き〜って思ってたのは。

明日はもう無いかと思ったけどな。

生活2時間行ってもいいのかな。