今日はほとんど顔を見ることなく。

道中、特に帰り道、寂しくなってでも受け入れられないかもしれない不安とか、ショックに備えてどんどん暗い気分になっていった。

 


でもなんだか、学校の先生たちと距離を感じてしまって。あっち側の先生にも、ちょっと冷めたりした。

 


ああ、行きたくない校外学習なんて行くもんじゃない。誰にも必要とされていないような、子どもたちにまでそう感じて、自己肯定感が低い低いになって終わったので、ちょっと落ち込んでいる。あの4年生の先生の感じもよくなかったのだと思う。

 


落ち込んでて、あちこちの嫉妬に仕返ししたくなるダークな心に染まりそうな中、今日わたしが帰ってきた時に合った視線だけが救いになった。後ろから自分の席に入っていって、横切る時にどんな目をするかなって、興味が勝って覗きこむように目を見てしまった。その目がとても綺麗にわたしを捉えたから、わたしは想定よりすごく笑顔を向けてしまった。先生はなんて言ったっけな。おお、とかなんとか、お疲れさまですって言ったのだったか。わたしの変な笑顔に気圧されたかな。教頭先生が、4年生は上がってくるの、と確認をしてくれたので、今外でさよならしてました、と伝えた。まだ立っていたので、勢いで今日、中学校訪問どうだったんですか、と聞いた。バスの中で精選したやつだ。先生は、最初Aくんが緊張を見せていたけど終わりにみんな楽しかったと言っていたと教えてくれた。みんな本番強いですからね、と言ったら、そうかなと首を傾げていた先生。先生が首を傾げる時はちゃんと理由があるのだ。じゃあ本番が強いわけではないに認識を変えないといけない。Aくんが緊張を見せたというのも、意外だから先生も出てきたエピソードであって、わたしはそれを元に、やっぱりよくわからないことが多いから緊張するのだなと認識を強めた。謎にリアクションを飲み込む隣の主任。その後は主任の先生がずっと先生に話しかけていて、話すこともなかった。あれは主任の先生の嫉妬からくる行動かなと思う。

校外学習を労ってくれた女の先生には感謝しかない。ちょいライバル気味であるものの、この子は敵に塩を送れるタイプ。人間的に好きだなって思う。支援がんばろう。