今日はいい日に見せかけて結構悪い日だったのかもしれない。粛々とがんばるようにはしてるんだけどなぁ…。

 


国、算と欲をかいて追加したのがよくなかったのかなぁ。

 


先生がスーツのズボンを履いていたので、てっきりわたしが直したやつを履いてみせてるんだと思って、嬉しがっていたら勘違いだった。

その浮いた気持ちだけが残って、色々と先生の気持ちにそぐわなかったのかもしれない。

 


今日はやっぱりわたしのこと嫌いなんだ、みたいな日。表裏一体というか、忙しい精神状態だ。

 


ピアノはもうやめようって言ってあったのとか。

先生は全然わたしに大事なことを伝えてくれない。伝える必要がないと思っていたり、相談するということがなかったり。

 


木曜の音楽が入れそうにないことも伝えると、わたしあっての音楽だからみたいなことは言ってくれた。わたしは否定だけしたけど、先生を持ち上げてもよかったんだよな。わたしもきっと心の奥底でおもしろくなかったのだ。

 


最近のクラスの子は保健室とは無縁で元気に見えたから、音楽室の方がまだましだと思っていたんだけどな。子どもたちも今日わたしに寄ってくるような感覚があった。今思えば昨日の昼休み、ドッチボールを見守ってあげていたのが子どもたちの安心感につながっていたのかもしれない。

 


破れていないスーツのズボンを無駄に履いて、また破ってわたしに繕ってほしいのかななんて想像まで飛んでいたのだけど。

 


放課後、先生に怒りをぶつけられながら、これはわたしの失態を責めている、ウカウカした痛々しいわたしに、いい加減拒否を示したいのだと感じてショックを受けている一方、これは先生のお顔をガン見できるチャンスと内心切り替えて、先生の目を見ていたけど、目を見ながら怒られるというのは案外ダメージを受けるもので、小さい子が怒られている最中目を合わさないのもわかるなぁなんて思った。わたしがうなづくのに先生も合わせ、先生がうなづくのにわたしも合わせた。側で聞いてた1年生の先生はきっと聞いていたのだけど、まるで痴話喧嘩みたいに聞こえなかっただろうか。要するにまる先生は、休み時間ぐらいちゃんと子ども見とけ!だからトラブルが起こるんだよ!って言ってるんでしょ、って代弁してほしかった。

 


先生の顔を見る時間が長かったからか、今日はわたしの顔が女性ホルモンで潤っていた。